【就活】自己分析なんてしない方がいい理由
こんにちは。
おおいしひろです。
「本当の自分探し」にハマる就活生が急増中!なぜ自己分析にこだわる学生は、内定が出ないのか | みんなの就活悲惨日記 石渡嶺司 | ダイヤモンド・オンライン
この記事がNewsPicksで話題になっていました。
日付が2010年となっているので、古い記事なのでしょうか?
ですが、今話題を呼んでいることからも分かるように、2017年の就活生たちも当てはってしまっています…。
就活で自己分析なんてしない方がいい理由
簡単なことです。
いくら悩み、考えたとしても、
自分が何を本当にしたいのか、何に向いているかなんてわからない
からです。
自己分析をする理由は、表面上の感情や欲望に流されることなく、職業を選択するためです。
しかし、それをしたところで「それっぽい結論」は出ますが、恐らく就活した後のあなたは後悔します。そして、自分を責めます。
では、
自己分析をせず、どの様にして職業を選択するべきなのでしょうか?
頭で考えず、行動しろ!そして身をもって実感しろ!!
これにつきます。笑
いや、本当に。
何となくイメージ出来ると思いますが、実際に興味のある仕事をしてみれば、簡単に自分に何が向いていて、何がしたいのか分かっちゃいます。
しかし、「実際に仕事をしてみるなんて出来るの?」と疑問を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、出来ます。
それは、長期インターンをすればいいのです。
インターンと言っても、短期ではなく、長期です。
インターンとは、日本語で「就業体験」と言われるものです。
そう、仕事を体験できるのです!
イメージとしては、よく商品を買おうか迷っているときに「1ヶ月お試しキャンペーン」を利用するという感じでしょうか。
就職先を決める前に、お試ししてしまえばいいのです!
※大学3年生の夏や冬などに、短期インターンを多くの人がしますが、本当の意味で、体験にはならないでしょう。その会社が何をしているのかを何となく掴める程度です。それでに長期インターンを経験し、それをもとに短期インターン先を決めるというのがベストでじょうか。
長期インターンってどうやってするの?
今や長期インターンは、大学1年生からできます。
結構している人います。
実際、私自身もそうでした。
では、どの様にインターン先と出会うのでしょうか?
それは、インターン先と自分を仲介してくれるサービスを利用すればいいのです。
主なサービスに
Wantedly(ウォンテッドリー)「はたらく」を面白くするビジネスSNS
- JEEK
インターンシップ求人募集 | JEEKインターン(ジークインターン)
などがあります。
これらのサービスを使って、自分の興味のある仕事を体験してみましょう!
長期インターンの期間は3ヶ月からが多いですが、上限はそれぞれの企業により様々です。
そのまま就職するというケースも珍しくありません。
もう一つ、長期インターンをおすすめする理由があります。
それは、
短期インターンと違い、お給料が貰えることが多いという点です。
「就業体験」とは言っていますが、雇う企業からすると、長期間働いてくれる戦力となるからです。
つまり、
就業体験できて、お給料も貰える
ありがたい存在なのです!
長期インターンは複数する
大切なのは、余程ここだ!と思う企業でない限り、いくつかのインターン先を経験することです。
理由は、いくつも体験した方が、
どんな職種がしたいのか
どんな業種、雰囲気の企業がいいのか
の比較ができ、本当に自分に向いている仕事がわかるからです。
そのため、業種・職種が異なる企業を選ぶのがおすすめです。
ちなみに、長期インターンを受け入れている企業の多くは大企業ではなくベンチャー企業(創設されて間もない会社)です。やはり、多くの人が大企業に目を向けがちですが、ベンチャー企業を体験できるというのは、大きな強みになります。ベンチャー企業は、その企業で働く人が多くないため、より実務的な仕事を任され、経営者の近くで学べることが多いので、格段に成長するでしょう。
ベンチャー企業ならではの良さ、やりがいに気づける点も大きな財産になります。
長期インターンをする際の注意点
これまで、長期インターンの良いことばかり書いてきましたが、注意し、気をつけなければならないらこともあります。
<注意すべきこと>
・無給(お給料が貰えない)場合もある
インターン先によっては、お給料が貰えないこともあるようです。しかし、安心してください、そのことはしっかりと企業から伝えられるので、嫌なら断わればいいだけです。
・実務的な仕事をさせて貰えない
これは最悪です。なぜなら、そもそもの目的である「仕事を体験する」ことが出来ていないからです。雑用の様な仕事をしていては、その企業はどんな企業なのか、その職種はどんな職種なのか、判断ができません。この様な場合は、すぐに辞めてしまうのが一番です。他にも企業はありますから、次のインターン先を探しましょう。
長期インターンだけじゃない!
仕事のことを知る方法はインターン以外にもあります。
例えば、私の場合
大学1年生のときにNPO法人の創設メンバーとして参画したり、小さなファッションブランドを立ち上げたりしました。
もちろん、長期インターンも、動画メディアを使ったベンチャー企業やコンサルティング会社などでしました。
これらで学んだことは数え切れないほどあります。
この様に、社会というものを実際に経験することは必ず自分のためになります。
その一例として、長期インターンをあげさせていただきましたが、ご自身に合った方法で試してみてください。
少しでも、みなさんのお力になれたら幸いです。