自転車を両手離して漕ぐ奴、その理由を教えてください

うーん、わからない。

なぜ、両手を離して自転車を漕ぐのだろうか。

 

今日は2人もそんな人を見かけた。

 

高校生だった。

しかも、かなりスピードも出ている。

 

自分の背中よりも大きなランドセルを背負う小学生がたくさん通る道だ。

 

案の定、十字路に差し掛かった瞬間、ハンドルが握られていない自転車と横から飛び出してくるランドセルが接触しそうになる。

が、自転車は動じず進んでいく。

 

なぜ、両手を離すのか。

 

仮説1

カッコイイと思っている。

 

いやいや、

そのフォルム、上半身が人間で下半身が自転車の新生物みたいで、かっこよくないよ。

 

仮説2

体幹トレーニング

 

少し気になり、Googleさんで調べてみると、体幹を鍛えるためにという意見も見られた。

 

いやいや、

もっと安全で、他人を事故に巻き込まないトレーニング方法がたくさんあるでしょ。

 

仮説3

事故に遭いたい

 

ダメよ。

他人を巻き込んじゃ。

 

仮説

両手を使って自転車に乗れない

 

両手を使うと、どうもバランスが取れなくて。

的な?

 

そんな人いないか。

 

仮説5

そもそも、自転車は両手を使うということを知らない。

 

上記、仮説4のような能力的問題では無く、知識的な問題か。

 

もしそうなら、

自転車の乗り方を教えてくれたその人を恨んだ方がいい。

 

先ほど、Googleを使っていろいろ調べたが、

すぐに「両手離して自転車乗れるぜ!」という自慢動画がYouTubeに存在した。

 

なんだか、呆れてしまう。

両手離しはそんなに凄いことなのか。

 

そんなこんなで、自転車の両手離し運転に対して文句を吐いたが、

世の中には我々の想像を上回る真実が存在することが多々ある。

私たちが真実だと思い込み、信じるものは、誰かが創り上げた虚構の産物であることが度々あるのだ。

限られた一部の者のみ知る真実。

 

だから教えてくれ。

両手を離して自転車に乗る者たちよ。

あなたたちのみが知るその理由を。

 

この「自転車両手離し問題」について書かれたブログや知恵袋なども幾つか見られた。

 

みんな同じ様に、疑問を感じたり、嫌悪感を抱いたり、イライラしたりするものなのだなと何だか感心してしまった。

 

そんなことを思う私は

両手を離して自転車を漕ぐことが出来ない。

 

出来る奴すげーなー。

カッコイイわ。

尊敬するわ。

 

そんな恥ずかしいことを人前で堂々と出来て。